「クリスマスの"rush and shove"」



  「あ、そこ、私が入ろうと思って、ずっと待ってたのよ。」
 「何言っているのよ、私の方が先に待っていたんだから・・・」

 例年になく暖かかった秋、遅かった紅葉、おかげで油断していたのですが、あっという間にサンクスギビングが過ぎ、私が住んでいるParamusの街はクリスマス・ショッピングの車で大渋滞する季節を迎えました。ショッピングモールの駐車スペース争いも結構みんなマジです。一年の売り上げのうちの半分くらいがこの1ヶ月くらいに集中する店もあるというのですから驚きですね。

好きなクリスマスの歌にこんなのがあります。

Christmas is the time to love
We often start to worry
And people get upset
When things donユt go all right on Christmas Day
But what we should remember
In all the rush and shove
That Christmas is the time to love

 "the rush and shove"...rushはよく聞く英語ですね。ラッシュアワーの「rush」。「殺到」「急ぐこと」ですね。shoveの方は余りしょっちゅう聞く言葉ではありませんが、「押すこと」です。「たくさんの人が殺到して押し合いへし合いする」って感じでしょうか。当地のクリスマス前の風景はまさにそんな感じがします。

 今から2000年前、世界で最初のクリスマス。もうすでにそこでは救い主の誕生が祝われていました。しかし、後の世界がその瞬間を起点としてBCとADに時代を分けるようになるとは、その場に居合わせた誰が思ったことでしょうか?静かな静かな夜でした。それから三百年ほどの間にヨーロッパを中心にして、迫害の中、多くの人々が「my personal Christmas」つまり、「イエスを救い主として自分の心の中に迎えること」を経験して、いつの頃からか、これから日が長くなる冬至の祭りに合わせて、自分の人生に光をもたらしてくれたイエスの誕生を12月25日に祝うようになっていきました。世界中でクリスマスが祝われているのは喜ばしいことではあるのですが、余りにも商業化されてしまうと、「ちょっと・・・」と思わないではいられません。

 でも、教会も「ちょっと・・・ホントのクリスマスは・・・」なんて口の中でモゴモゴ言っているだけではいけません。今年のJOYJOYクリスマスは16日(日)の礼拝後、午後3時半からです。このプログラムの中で中高生たちがオリジナルの劇「Real Meaning of Christmas」をやってくれます。このところ毎年恒例になっていますが、今年はまたすごい!身内をほめるようですが、彼らのオリジナリティーと純粋さ、情熱にはいつも頭が下がります。子供たちのためのプログラムですが、大人の皆さんもご一緒に楽しめる内容です。
 中高生のグループ「BIG」のクリスマス会は22日土曜日の午後4時から。こちらも中高生が自分たちで企画・準備しています。
 23日の礼拝は「クリスマス礼拝」。いつもの礼拝のスタイルで、「神のプレゼント」という題で、メッセージが語られます。
 24日はキャンドルライトサービス。キャンドルライトの下で、静かにまた喜ばしく皆さんにおなじみのクリスマス・キャロルを歌い、聖書の言葉を味わいます。

 是非、教会にも「rush and shove」してください。あ、でも、くれぐれも駐車スペースは譲り合いの精神で・・・。


(錦織 学)

月報2007年12月号より


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