9月号、10月号と連続してお知らせしていました、NY地区の日本語教会合同主催の三浦光世氏の講演会ですが、4つの会場で、600人ほどの方々が集まられ、三浦氏の講演も楽しく、また心温まる内容で、多くの方々から好評をいただきました。PRの面で、終わってから「講演会はまだあるんですか?今日広告を見たのですが・・・」 という問い合わせがあったり、まだまだお知らせが足りなかったかな、とも反省していますが、とにかく内容のすばらしさに「本当に良い企画をさせて頂いたなあ」という思いでいっぱいです。
今回、三浦氏が来られる前から、三浦綾子さんの本をもう一度読んでみたり、また日本で放送されたビデオを見たり、また実際に光世氏にお会いしてお話しするチャンスもあり、その中で、積極的な生き方と、「感謝の心」にものすごい魅力を感じました。結婚された時にも物置を改造した新居に感謝、朝起きては夜守られて、新しい日が与えられたことに感謝、極めつけは、綾子さんが次々と病魔に襲われていく中で、「わたしは神さまに『ひいき』されているのかもしれない」と言われたあたり。ここに至ってはもう脱帽しかありません。
まもなくThanksgiving を迎えますが、自分がいかに感謝の心が足りないか、を思います。本当は感謝すべきことはたくさんあるのに、思い通りにいかないこと、問題を感じることばかりに目がいってしまうのです。そして、そこに捕らわれて「思いわずらい」のとりこになってしまうのです。今朝(10月30日)、心から「ありがたいなあ」と思い、「新しい一日をわたしたちに与えて下さってありがとうございます」と朝の食事の時に祈りましたが、何か本当に久しぶりにそんな思いにさせられたような気がします。そんな日頃感謝の気持ちが足りないわたしたちだからこそ、「すべてのことについて感謝しなさい」(テサロニケ人への第二の手紙5章17節)と神はわたしたちに語っておられるのでしょう。わたしたちが自然に感謝できるのだったら、聖書はこんなことを語らなくてもよかったのでしょう。あえて、感謝すべきことを「数える」ことも必要だと思います。
数えてみました。教会が15周年を迎えられたこと、盛永先生、ホンゴー先生、三浦光世氏を始めたくさんのゲストの先生方が来られたこと、中高生のキャンプ、JOYJOYキャンプ、家族で日本を訪問できたこと、洗礼を受けた人、結婚した人・・・次々と感謝が湧いてきます。
今年も、もう6分の5のところまで来ました。振り返りつつ、感謝すべきことを数えながらこの季節を過ごそうではありませんか?教会でも23日に愛餐会、27日にもコンサートとディナーがあります。是非お出かけ下さい。
(かきごおり:錦織 学)
月報2003年11月号より
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