「リズムの大転換」



ニューヨークと東京の時差は14時間。こちらの朝7時は日本の夜9時。こちらの夜7時が日本の朝9時になります。日本との連絡を電話やビデオ会議でしているビジネスマン・ビジネスウーマンの方々の生活は過酷です。朝早くに出勤したり、夜遅くまで日本との連絡を取ったり・・・お話を伺っていると、何とかならないものかと思わされます(それでも日本で働いていた頃よりはまし・・・という方もおられますが・・・)。このたび、1月30日から日本を訪問致しますので、その準備でいつもの数倍の連絡を日本と取っているわけですが、そんな中で、その大変さがほんの少しだけわかったように感じました。私は年に一回、
1ヶ月くらいの間のことですが、これが年中、毎日になるとどうなるんだろうかと思います。

昨年1年間、「わたしの家は祈りの家ととなえられるべきである」(マタイ21:13)という言葉をいただいて、教会が祈りの場となり、一人一人の生活が祈りを土台にした生活になるようにと願いつつ歩んできました。それがどこまで徹底したかは一人一人の反省があると思いますが、今年はもう一歩深いところへと招かれているように思います。「祈る」という行動、教会の「祈り会」に参加しているという行動も大切ですが、それ以前の、「心を静めて神の前に歩む」という私たちの「姿勢」が問われているのだと思わされます。

「静まって、わたしこそ神であることを知れ」(詩篇46篇10節)

あわただしい毎日だからこそ、一時、静まることが大切なのではないでしょうか?今していることを、止めて、生活の中に隙間をつくって、自分を生かしている方の前に、自分にその仕事を与えて下さった方の前にひざまずくことが大切なのではないでしょうか。

いや、本当は「忙しい毎日の中に、一時静まる隙間をつくる」のではなくて、反対に、祈りの中に、自分を生かしてくださっている方の前にひざまずくところから、そこで使命をいただいて、日々の歩みに立ち上がっていくのでしょう。この文章を書きながら、私自身、またあるべきところに引き戻されたような気がします。

まず静まるところから始まる歩みが、この一年、私たちの日常に意味を与え、方向性を与え、喜びを満たしてくれるものとなりますように。

2月14日まで、1年4ヶ月ぶりの日本訪問になります。集会等のスケジュールは「お知らせ」をご覧下さい。一つ一つの出会いの中で、神様の導きを感じることができますように。

(錦織 学)

月報2008年2月号より


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